quiltは、インタビューと撮影を行い、
夫婦ふたりの人生をかたちにするプロジェクトです。


「夫婦」といっても、ふたりが歩んできた道はさまざま。
どんなふうに遊び、学び、働いてきたのかといった
それぞれのストーリーに触れながら、
夫婦になる前から今日に至るまでの想いや出来事を綴ります。

慌ただしく過ぎていく毎日を生きる私たちだからこそ、
ときには立ち止まってひと呼吸ー。
過去・現在・未来に思いを巡らせ、
言葉に置き換える作業は
自分の輪郭をはっきりさせることと繋がっています。

quiltが、ふたりのこの先を照らすきっかけになれたら幸せです。

インタビューを受けるという経験がもっと身近だったらいいのに。

これがquiltをはじめることに決めたもっとも大きな理由です。
質問を受け、それに答えるというやりとりは
普段の会話のなかにもあるけれど、
幼い頃からの記憶をたぐりよせ、言葉にすること。
さらにそれが文章になるという機会はそう何度もないですよね。

過去・現在・未来に思いを巡らせ、
言葉に置き換える作業は
自分の輪郭をはっきりさせることと繋がっています


このページの冒頭でも記しましたが、本当にそう思うのです。
問いを投げかけられることで、
「私って、こんなふうに考えていたんだ!」と発見できる。
自分を俯瞰することで、これから実現していきたい夢や
希望がくっきりとしていくはずです。
それがあるのとないのでは、
きっとその後の過ごし方が大きく変わってくるような気がします。

こんな話をすると「自己実現」という言葉が浮かぶ方もいるかもしれませんが、
とてもシンプルな話、両親や祖父母、
いつか生まれてくるかもしれない子供や孫など、
自分をとりまく縦のつながりを意識すればするほど、
それぞれの声を記録することがとても価値のあることに思えてなりません。

「今、こんなふうに生きている」

当たり前のことですが、その記録は、
誰かが残そうとしなければ残らないものです。
そのサポートをしたいと思っています。

最後に私自身の話になりますが、
このプロジェクトは私の「仕事」に対する挑戦でもあります。
「どんな仕事をしてごはんを食べていくのだろう?」と考えはじめた学生時代、
女性として生き、働くことに興味を持った20代を経て、30歳を目前に控えた今、
「暮らしを手放さずに働くことはできないのかな?」と思うようになりました。
それは、心・体・時間・お金と自分らしく付き合っていくということ。
実現するためには、自分で仕事をつくることが必要だと感じました。

こうしてスタートはしたものの、まだまだ手探りの最中にいます。
意義のあるプロジェクトになるよう、
求めてくださる方々の声に寄り添いながら、ひとつずつ進んでいきます。



quilt代表 梶山ひろみ

インタビューと執筆はライターの梶山ひろみが、
撮影はフォトグラファーの岩本良介が担当します。
梶山は熊本県出身、岩本は神奈川県出身。
ふたりとも1988年生まれの夫婦です。

インタビューと執筆はライターの梶山ひろみが、
撮影はフォトグラファーの岩本良介が担当します。
梶山は熊本県出身、岩本は神奈川県出身。
ふたりとも1988年生まれの夫婦です。

アートディレクション / デザイン 本田千尋
ウェブサイト制作 大林巧